★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

あんまりオススメしない映画

【映画】スパイダーマン3

結局3作目までもを監督したサム・ライミ。往年のダークマンを思い出させるようなダークな演出全開だ。有名どころの悪役ヴィラン(サンドマンとヴェノム)を登場させつつ、最新CGで眼を楽しませてくれつつも、内容のあるストーリーには感服する。怒り・ね…

【映画】スパイダーマン2

クモ男 vs タコ男。 これは、いい。サムライミのハリウッド王道作品です。ご存知ヒーローアクションですが、バッドマンのように恒例化するわりには、どんどん、つまらなくなるのとは、打って変わって、より一層スパイダーマン(ピーター少年)の魅力を引き出…

【映画】スパイダーマン

遠い昔、70年代も終わりに、マーベルと東映一定期間キャラクターを交換したということあって、アメコミ原作とは何ら関係のない暗くて孤独のヒーローで巨大ロボ・レオパルドンにのって戦ってしまう地獄からの使者スパイダーマンというのがあった。相手は鉄…

【映画】ジョー・ブラックをよろしく

30年代の明日なき抱擁という映画のリメイクだそうで、内容もわからずブラッド・ピットとアンソニー・ホプキンス出演だということで見てみたら、これはおそらく恋愛映画なのではないかと最後に気づいた(笑) とにかく時間が長く、似たようなシーンが繰り返さ…

【映画】死霊のはらわた

原題は Evel Dead。ものすごくダイレクトなタイトル。スパイダーマン3部作ですっかり著名大作監督となったサム・ライミ監督の処女作品で、公開当時に少なくとも日本でスプラッターホラーの先駆けとなりブームを巻き起こした作品であると記憶している。森の…

【映画】ブラック・レイン

ニューヨーク市警殺人課のニックと同僚のチャーリーはレストランで、日本のヤクザが別のヤクザに殺される現場に出くわす。ヤクザを殺したのは日本で指名手配されるサトー。チャーリーたちはサトーを日本に護送することになった。 しかし日本に到着し警察に引…

【映画】フェイス/オフ

FBI捜査官のアーチャーは、凶悪テロリストであるトロイに息子を殺されてから、トロイ逮捕に執念を燃やしていた。ある日、トロイの弟が飛行機で逃亡するという情報を獲得、アーチャーはトロイも一緒にいると確信し空港へ向かう。空港で激闘の末、トロイを逮捕…

【映画】M:I-2

不思議な5/8拍子のテーマソングでお馴染みの「スパイ大作戦」。あちらの原題は、ミッション・インポッシブル。IMF(という組織)のイーサン・ハントが不可能な作戦を遂行するアクションドラマである。その映画化がM:Iで、続編がこのM:I-2。 主…

【映画】ペイチェック 消された記憶

ブレードランナー、トータルリコールでお馴染みのフィリップ・K・ディック原作の「報酬」をジョン・ウー監督で映画化したSFサスペンス(+ちょっとだけアクション)。近未来。すご腕のフリーランスSEであるマイケルは、仕事を完了する度に機密漏洩防止の…

【映画】猿の惑星:創世記

猿の惑星:創世記と書いて、さるのわくせいじぇねしすと読むそうで、原題は Rise of the Planet of the Apes で 猿の惑星の台頭。いずれにしても、すっかり廃れた感のあるビギニングものだ。 猿の惑星といえば、60年代後半から70年代にかけて製作された映画…

【映画】[リミット]

カギ括弧のついたリミットは、ライアン・レイノルズ主演のソリッド・シチュエーションものである。イラク復興のため現地でトラック運転手をしていたポール・コンロイは、気がつくと、地中深く埋められた棺の中だった。これがストーリーの全てだ(笑) せまく…

【映画】グリーンランタン

ランタンというと卓上ランプでキャンプなんかでテントの中に寝泊まりする時に役立つアイテムというイメージしかないのだが、スーパーマン、バットマンでお馴染みの米国DCコミック作品に登場するヒーローで緑のランタン「グリーンランタン」がいたりする。…

【映画】金田一耕助の冒険

金田一耕助といえば横溝正史作品に登場する名探偵で、角川映画作品「犬神家の一族」「八つ墓村」「獄門島」「病院坂の首くくりの家」など、おどろおどろしいオカルトホラーを前面に押し出した多数の映画・ドラマの主人公である。古くから片岡知恵蔵、高倉健…

【映画】L - Change the World -

デスノートの登場人物である名探偵「L(エル)」のスピンオフ作品。キラこと夜神月との対決の末、自ら自分の名前をデスノートに書き込み余命数日の中での”別件”での活躍を描く。タイの奥地でナゾの致死率100%のウイルスが猛威をふるっていた。インフル…

【映画】デスノート The Last Name

前半公開の半年後に公開された後編であり完結編が「デスノート The Last Name」である。いわゆるパート2な続編ではなく、前後篇あわせて1つなので、キャストもスタッフもそのまんまである。前作でデスノートという新しい殺人道具を手にし「犯罪者」を次々…

【映画】デスノート

少年マンガ雑誌に連載され、短期間だったわりには、社会現象化した「デスノート」が実写映画化されたのは2006年。もう6年も前のことだ。 法律を勉強する学生の夜神月(ヤガミライト)=藤原竜也はある夜黒いノートを拾う。死神の力の一部がある「デスノ…

【映画】4デイズ

公開当時、イラク戦争への賛否両論があり陰謀論もあり、そして忘れられない米兵の拷問・リンチが問題になった。それを題材にしたのが本作「4デイズ」である(たぶん)。 米国市民であり米兵だった経歴を持つスティーブン・アーサー・ヤンガー(マイケル・シ…

【映画】戦場のメリークリスマス

まだ漫才師だった頃のビートたけしと、まだ駆け出しのミュージシャンだった坂本龍一がスクリーンに登場すると話題になった大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」を、筆者はなぜか「ザ・デイ・アフター」との二本立てで見た。”戦場の”とついているものの、…

【映画】セーラー服と機関銃

言わずと知れた故・相米慎二監督の代表作であり、角川映画の代表作でもあり、主演の薬師丸ひろ子の代表作でもある(たぶん)。 両親を亡くした女子高生・星泉は、4人の構成員を擁する小さなヤクザ(暴力団)目高組の4代目組長の座にすわることとなった。泉…

【映画】コンテイジョン

ベス(グウィネス・パルトロウ)は出張帰りに夫のミッチ(マット・デイモン)が待つ自宅へ向かわずシカゴで元恋人と密会し高熱と咳を発病、映画冒頭でいきなり死ぬ。原因究明のためグウィネス・パルトロウは脳みそを解剖される。グウィネス・パルトロウのい…

【映画】レッドクリフ PART2 -未来への最終決戦-

そんなわけで続編というか冗長なPART1の続きの形でタイトル通りの「赤壁の戦い」を描くPART2。PART1がけっこう退屈だったのでPART2を期待してはいなかったのだが、どうしてこれがまた面白いのなんの。10万本の矢をたらしめる諸葛孔明に、ニセの降伏上で敵方…

【映画】レッドクリフ PART1

衛星放送のファミリー劇場(ファミ劇)で、平日毎日8時からNHK人形劇「三国志」をやっている。この三国志は、あの三国志だが、主人公は諸葛孔明(諸葛亮)のような感じで、当時漫才コンビだった島田紳助・松本竜介が解説者となり、劇中にもオリジナルキ…

【映画】プリースト

韓国のマンファ(マンガ)を原作としたホラーアクションもの。「レギオン」でコンビを組んだスコット・スチュワート監督とポール・ベタニー主演作品で「レギオン」と非常に似たノリの作品である。人類とバンパイアの戦いは何世紀にもわたり苛烈をきわめてい…

【会長】アース(映画)

今週のお題「人に薦めたい映画」 私は株式会社エヌジェイシー会長。暦の上では秋ということになっているようだが、この残暑はいかがなものか。私はあえて声を大にして申し上げたい。「暑い」と。すっかり夏バテ気味の昨今、諸君はいかがお過ごしかな。スイカ…

【映画】ヘルレイザー3

カルト的人気を誇るヘルレイザーの第3作目は、前作で「元・人間だったピンヘッド」と「ピンヘッド」の戦いを描く、ごく普通のC級スプラッターホラー(笑) 地獄の番人、魔導師(セノバイト)のピンヘッドは、元々あのような姿、性質、役割を担っていたわけで…

【映画】ヘルレイザー2

「血を流せ!脳みそを刳りとれ!」とは、またすごいキャッチコピーで、本作が思いっきりスプラッターだということがよくわかってしまいます(笑) 1作目で、どうにか逃げ出したカースティは、その後、魔導師(セノバイト)たちに追われることもなく精神病院…

【映画】ヘルレイザー

ジゴロ然としたフランクは、解けば究極の性的な快楽を体験できるというルマルシャンの箱を手に入れた。しかし箱を解いたその瞬間体験したのは、4名の”魔導師(セノバイト)”の出現と、究極の快楽=究極の痛み。チェーンフックで全身をズタズタに引きちぎら…

【映画】デイブレイカー

世界の人口の9割がバンパイアという近未来。深刻な食糧危機が発生していた。すなわち人間が少なくなり生き血をすする対象=食料がなくなっていったのだ。大手の造血会社(といっても人間を捕獲し、血を売ってる)の研究員エドワードは、代替となる血液の開…

【映画】死霊のえじき(のリメイク)

こちらはリメイク・ラッシュ(リメイク・ブーム=ハリウッドもネタ切れか)時に、どさくさに紛れて製作された感のある「死霊のえじき(Day of the Dead)」のリメイク版。オリジナル版では、世界中がゾンビに埋め尽くされというSFチックな製作がなされようと…

【映画】ゾンビ(のリメイク)

たしかマトリックス・レボリューションを見るため劇場へ足を運んだ際に、さりげなく置いてあった白い1枚の「ドーン・オブ・ザ・デッド」のチラシを発見して、信じてよいのかどうか疑念を持ちながらも驚いたのは2003年のことだったと思う。ロメロ・ゾン…