【PC】なぜか Mac Book Air な理由
筆者は思いっきり「マイクロソフトの回し者」で Mac は敬遠し続けている。職務柄、使うには使うのだが、私用・仕事ともに仕事マシンとして使うことは、ほぼない。
よくあるマニアの「いい」「悪い」論ではなく明確な理由として、ツールがほとんどない、まともな業務ユースのキーボードがない、などなど。
しかし最近 iPhone/iPadアプリを開発することが増えてきて、仕方なく、消極的に Mac を使う場面も増えてきた。と言っても、それで「デバイス認証」するしか他に手段がないからという理由で、Macの開発環境がいいとは、全く思えないのだが(笑)Macシンパの方には申し訳ないのですが、事実です、すみません。
で、デバイス認証専用に近い状態で Mac-Mini(16GB)がある。
先日「デバイス認証」だけではもったいないので、ちょっとでもメインの仕事マシンを軽くしようと、iTunes を Mac-Miniで動作させるように環境を変更したのだった。
これがなかなか快適で、すっかり Mac は 「デバイス認証」と「動作チェック」、「iTunes」専用で、常時起動している状態が定着してきた。
しかし、ところが、iTunes の音楽データは 外部サーバー(Windows)に放り込んであり、LAN で iTunes を接続しているのだが、Mac-Miniで「再生」した後、 iPhone のバックアップや同期をしようと、Windows から iTunes を起動すると、何をやってるのかは不明だがライブラリを再構成するようになってしまった。これが数時間かかる。
で、Windows での同期の用事が終わって、Mac-Mini で音楽再生しようとすると、またライブラリ再構成で、数時間は使えない。
どうやら Windows と Mac どちらかで LAN共有するには問題ないが、OSが変わるとライブラリ再構成をしてしまうらしい。
これは非常に不便だ。
そこで、仕方なく、消極的に、同期専用に(笑)Mac Book Air を購入することにした。メイン開発マシンにするわけでもなく、XCodeバリバリというわけでもなく、古くても遅くても、それがどうしたみたいな感じなので、ちょうど、たくさん出回りだした Mid2011 を中古で購入。13inc の SSD256GB が 税込60000円だったので非常にお買い得だ。
一昔前は中古PCというと HDD の劣化が致命的で敬遠していたのだが SSD はさほど心配しなくても大丈夫なのが良いところ。また 最新の OS X Mavericks だとメモリの問題もずいぶん解決されているようで、 iTunes と iPhone を同期するだけ みたいな使い方なら問題はないだろう。
Mac Book Air はその名の通り軽くて持ち運ぶのが容易いのだが、そういうわけで据え置き固定。バッテリーのことも深くは考えていない。
なんとも酷い使い方で申し訳ないのだが、仕方がない。すみません。申し訳ございません。