【あいほん】Android版 新改訳聖書(あやしいバージョン)
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ついに android版の正規版が発売されていました。
ハレルヤ!
くわしくはこちら
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ここのところ、仕事の都合で Android のパッドを触っている。ふと急に思い立って、iPhone にある 新改訳聖書のようなものが Android にないのかあるのか「新改訳聖書 Android」で、Yahooってみると
と「 What's New ■アンドロイドアプリ制作中!」。ずいぶん長い間、このまんまだ。
しかし Yahooった検索結果を2ぺーじ、3ぺーじめくってみると
「聖経(せいきょう)」 Lifove Bible という、"あやしい日本語"解説の無料アプリを発見した。どうやら、専用の聖書ファイル形式の電子書籍リーダーのようで、世界中の言語のさまざまな版の聖書データが読めるらしい。
なぜか「新改訳」もあった。
一見、よろこばしいことのようだが、新改訳聖書は、著作権というものがあって、いのちのことば社の許諾がなければ発行できないことになっているので、とてつもなく「あやしい事態」だ。
再度「聖経」や「Lifove Bible」で検索してみるも、開発元の販売ページくらいしかなく購入レビューも、ちょうちん記事も何にもない。ひどく、あやしい。
人柱になるべく、さっそく手元の「 ONDA VX610W 豪華版」中華パッドを取り出し、忙しくて触れていなかったのを、あわててセッティングし、Google Playストアの登録などをして、「聖経」をダウンロードして、インストールした。
起動してみると「聖書データをダウンロードしろ」とのこと。
このソフトは、単なる電子ブック(聖書専用)のリーダーであることが、あからさまに表示されて驚いた。最初は、なんにもデータがはいっていない模様。
ダウンロードできる聖書リストを見ると、英語の有名どころなども揃っており、品揃えがよい。新改訳を探してみると、ちゃっかりデータがあってしまった。
これはあやしい、と、ダウンロードすると直後に、カードの引き落としがあった、と、メールが届いた。
どこにも有料だとは書いていなかったが、聖書リーダーは無料だけど、聖書データは有料のようだ。冷や汗ものだ。どこが無料だ。
確認してみると、200円だった。
新改訳聖書データは200円。安い・・・
さっそく聖書を読んでみると、ONDA VX610W (7インチ)のサイズが、妙に書籍のサイズとして、しっくりくる。ONDA の 7インチ中華パッド本体は400グラム程度だが聖書は非常に分厚い何千ページもあるようなものなので、けっこう重い。ONDA 中華パッドは、聖書より軽い。
文字サイズや色も(あたりまえだが)変更できるので、見やすいように調整できる。
特筆すべき機能としては「History」。
開いた聖書ページが記録され、リストから呼び出せるようになっている。
ブックマークや、しおり、のように、自分で登録しなくても、さっと呼び出せるのは、とくに、日曜の聖書講解のとき便利。牧師さんにもよるだろうけど、あっちゃこっちゃにジャンプする講解だと、History機能はとても便利だ。メモもかけるし、アンダーラインもひける。イマイチ使い方がわからない部分もあるのだが、そのあたりは Androidアプリなので仕方がない。勘で触って慣れるしかないだろう。
ともかく、このあたりは、正規発売元のいのちのことば社製 iPhone用には、なかった機能なのでとても重宝する。
・・・と、及第点。
小型聖書、iPhone、 Win7 のJばいぶる など、いろいろ触ってきたけど、この軽さとサイズ、ほどよい(見やすい)7インチは理想に近いも知れない。
ただし、でどころ不明のあやしい聖書データ・・・
「人々」が「人人」になっていたり、「苦労」が「苦癆」になってたり、「混乱」が「混亂」になっていたり、やたら、難しい漢字になっていたりするが、理由は不明。内容も、ツァラアトという言葉もないので、たぶん第2版あたりだろう。(ちゃんと調べてないが)
たぶん、いのちのことば社の許諾、って、ないんだろうなぁ・・・
よくわからないけど・・・
実際に日曜礼拝に持って行ってみたが、すこぶる具合が良い。あやしさ満開だが、お気に入りになってしまいそうだ。