【映画】ゴッドアーミー/悪の天使
仕事を選ばないクリストファー・ウォーケン主演の、なんと言ったらよいか、聖書SFものと言えばよいか・・・・
元神父の刑事トーマスの前に、ある日、突然、天使が現れた。
天の国で、神に謀反を起こした大天使ガブリエルの野望を阻止するために地上にやってきたシモンという名の天使であった。
トーマスは、不可解な殺人事件に遭遇する。
人体とは異なる体組織をもつ死体。
彼の骨は胎児。おまけにバイセクシャル。そして、持っている聖書には「ヨハネの黙示録23章」(聖書には、23章はない)。。。 なぞだらけだ。それは、天使シモンに敗れた、ガブリエルの子分ウジエルだった。
神は人を愛した。
その寵愛に嫉妬し、神に戦いを挑んだ大天使ガブリエルら、大天使軍団。
そして、恐るべき危機に直面することになった、人類。
それを、そっと見守る悪魔。
なんとも、むちゃくちゃな話で、SFだ。
なんで、大天使ガブリエルが神に謀反を・・・(^^;;;
それは、サタンではないのか・・・(^^;;
(とはいえ、コンスタンティンに登場するガブリエルも、似たようなことしてたですね)
ひとことでいえば、ダークホラーアクションということになるか。
ともかく、出てくる「天使」が、みんな ガラが悪い(^^;;
実は、本作を含め、3部作となっている。
DVDが入手可能なのは、日本では今のところこれだけ。再販が待ち望まれる。
全体的に、賛美歌を思わせる合唱団の牧歌的な音楽も、よい感じだ。
それにしても、クリストファー・ウォーケン、仕事を選ばない男だ。
大天使ミカエルが、警告にやってきた。天をおわれた大天使ガブリエルが大天使軍団を率いて人類に断罪を下すべく、程なく、襲ってくるというのだ!!
ともかく、世界が地獄絵図となる 人知を超えた大決戦が 今、始まる!!