【PC】Visual Studio のテーマ・色
すっかり気に入って日々の仕事に使っている Visual Studio だが朝から晩まで毎日同じ”顔”を見ていると飽きてくる。またいつも画面を凝視しているので、白地に黒または紺の字だと、目が痛いときもある。
そこで、Visual Studio IDE(編集画面・統合環境)の色とフォントを変えようと設定を見て、すぐにあきらめた(笑)
変えることが出来るには変えることが出来るのだが、すさまじい量の設定があり、バランス良くお気に入りの色に変えるには、かなりの努力と忍耐とセンスが必要だと思えたからだ。いろいろな箇所が微調整できて、どんな色とフォントにも出来そうなのは、よくわかった。大変いいことだ。
ただ、すさまじい量の設定に気が滅入ってしまったのだ。
Windows 7 でいうところの「テーマ」が Visual Studio にもないものか。
そう思って、まず発見したのが 「Visual Studio Color Theme Editor」。
読んで字のごとくカラーテーマを編集することができる”拡張機能”。
MicroSoft の Visual Studio ギャラリーにあるので、Visual Studio 2010 をお持ちの方は「Visual Studio Color Theme Editor」を検索すると、すぐに見つけることができる。ダウンロードして、本来は拡張機能からインストールすべきなのだろうが、ダウンロードファイルをいきなりダブルクリックでも組み込むことが出来た。
Visual Studio 2010 を起動してみると「Theme」というメニューが増えている。クリックすると、いろいろな「カラーテーマ」を選択して画面の色合いを変更することができた。
これはこれで大変うれしいが、筆者が求める、目に痛くない色がない。
それを用意するとなると、これまたこの機能で、非常に多くの色設定をさわらねばならないので、すぐにあきらめた(笑)
筆者は根性がないのだ。
そこで、次に見つけたのが「Visual Studio Color schemes」というサイト。拡張機能の類ではなく、色設定ファイルが、たくさん置いてあるサイトであった。 http://studiostyl.es/
ほとんどが黒字に白系で、大昔のコンピューターを思わせる配色で好感が持てる。筆者にような古い人間には、コンピューターディスプレイは黒!文字は、緑かオレンジか水色か白!という”法則”のようなものが頭を支配しているので、こういう配色にはグっとくる。
白地はやはり長時間見ていると目が痛い。その点、黒は優しいのだ(笑)
筆者はこのなかで Zend54と名付けられた配色が気に入ったので、すぐにダウンロード。Visual Studio の設定のインポートからインポートすると、ものの見事に黒に青・白が基調の配色に変わってくれた。
ああ、これだこれだ。すばらしい。
これからは夕方になると、涙目に悩まされることも減るかも知れない。
(個人の感想です)
それにしても「サイバー」な Visual Studio 2010 になってしまったものだ。