【映画】クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
もう、リュックベッソン節炸裂!の2作目です。
1作目は、少し難解なストーリーと、サイコスリラーな原作を、きっちり描いていましたが、今作は、あやしい覆面?の修道士、猟奇殺人、次々とジェットコースター気味に展開するストーリー。。。それより何より、1作目では、普通の刑事?っぽかったジャンレノが、今作では、見事ジャンレノ。いちばんジャンレノっぽくて、イカしてます。このあたりは、ベッソン脚本が、ジャンレノの持ち味を、引き出してるんでしょうかね?
悪の親玉には、ご存知!クリストファー・リー。
このひと、ただ、いるだけで、悪だから、すごいですよね。
と、まあ、ストーリーに、触れてませんが、ものものしい割には、けっこう単純です。
おどろおどろしいアクションムービーなのかも知れませんね^^
謎解き派は、1作目がオススメ!
つまるところ、大しておもしろくないと・・・(笑)
キリスト教用語を大量に使って、顔を隠した修道僧が走り回り銃で手を撃たれはじきとんでも襲ってくる。。。けれども、宗教色は皆無。単に麻薬捜査なのでありました。このあたりは、アクション&おどろおどろしい設定であるけれども、その奥に潜む核心がしっかりしている1作目に全く及ばないところが期待外れでした!