【会長】アース(映画)
今週のお題「人に薦めたい映画」
私は株式会社エヌジェイシー会長。暦の上では秋ということになっているようだが、この残暑はいかがなものか。私はあえて声を大にして申し上げたい。「暑い」と。すっかり夏バテ気味の昨今、諸君はいかがお過ごしかな。スイカはうまいぞ。
さて今週のお題は映画とのことで、この日記というかブログというか雑記というかチラシの裏の落書きの「つちのこ通信」では、当初は会社の販促の一環で始めたはずなのに、すっかり映画の独善的な感想で埋め尽くされていることに懸命な読者はお気づきであろう。すっかり趣味のページ。大半がホラー映画で埋め尽くされ、あきれている諸兄も多かろう。つちのこ社長の趣味の悪さは筆舌に尽くしがたい。
それに比べて趣味のよい私は「ガーフィールド」か「アース」しか見ないのだが今日は「人に薦めたい映画」として「アース」をオススメしよう。
「アース」の良さは、私にとって「伝説の渡り鳥」アネハヅルがエヴェレストを飛び回るところがとくに良い。ハイビジョンで飛ぶ無数のツル。その迫力ある映像に、私は毎回我慢ができずジャンプしてテレビに体当たりをする。
大変痛いが、毎回やめられない。
つちのこ社長はいつもホラーばかり見ているので、たまには私にも「アース」を見せろとせがんでみると、ほんとうにたまに、だが、「アース」の「伝説の渡り鳥」のところを見せてもらえる。
最初はベッドで横たわりながらカウチを決めようとしているのだが、雲が舞い、鳥がはばたくと、もうだめだ。私はお尻がむずむずする。しっぽを警戒モードにして、狙いを定め、テレビに体当たりだ。
よく「ペット用」のビデオを買ってきてくれるのだが、私にはそんな甘いものは通用しない。もっと過激でなくては見る気も失せるというものだ(つちのこ社長譲りだ)。その点「アース」は大変良い。
他にも魚が大量に泳いでいると、これも、たまらない。
「アース」は私の感性にひどく合うのだ。
とてつもなく暑い昨今のような日には、「アース」で暑さを忘れることもできる。暑いことは暑いが。
映画には、そういう癒やしの効果があるのは間違いがない。
諸君も「アース」を見るのだ。
必ず、ジャンプして襲いたくなること請け合いだ。
では諸君また会おう。