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★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】GANTZ

あんまりオススメしない映画

この作品の存在そのものを、今の今まで全く知らなかったのだが、週刊ヤングジャンプという週刊漫画雑誌に連載されているものを実写映画化したものだそうだ。ここまで、筆者好みの作品なのに、存在も全く知らなかったのは、マンガを読まないこともあるが、公開当時個人的に非常に大変な時期で、世俗のことはほとんど知らずに過ごしていたことによる。しかも全く存在を知らずにいたところ、たまたま有料衛星放送の日本映画専門チャンネルを見る気もないのに流していて、本作に出会ったのは、つい先週のことであった。ちょうど、ねぎ星人(子ども)が「ねぎあげます。ねぎあげます」と言いながらXガンで木っ端微塵にされるところで、その後の人体破壊シーンに唖然としたことによる。

ストーリーは非常に理不尽な内容で、就活にせいを出す主人公・玄野計は、地下鉄の構内で久しくかつての同級生加藤勝と出会う。酔っ払いが地下鉄線路上に落ち、それを助けようとする加藤。電車が構内に入ってくる瞬間、玄野が手をさしのべるも、二人とも線路に落ち、そのまま地下鉄にはねられ、死んでしま・・・ったはずが、気がつくとマンションの一室。まっくろなボール状の物体があり(ガンツと呼ばれている)これから、ねぎ星人をやっつけに行けという。他にも似たような境遇、死んだはずなのに、なぜかここにいる人間が数名。わけがわからないまま、ねぎ星人をやっつけに行くも、子どものねぎ星人を殺すやいなや大人のねぎ星人が現れ、ほとんどの人間がその場で惨殺された。

理由も状況も全く不明だが、「ガンツ」に招聘された人間は、毎晩のように異形の星人を倒さねばならないらしい。与えられたのはコスプレと見紛う全身にピッタリとしたスーツと、おそるべき破壊力をもったXガン。スーツと武器のおかげで、すさまじいパワーが発揮できるようになり、スーパーヒーローのように活躍できるようになる。反面、異形の星人に殺されることもある。玄野は、戦いの中に秘められていた自分の力を見いだし、しだいに戦いにのめり込んでいく。

と、文章に整理して書いてみたが、やっぱりわけがわからない。とにかく、わけがわからないが、夜な夜なスーツを着込んで、あやしい星人を殺しに行くというものだ。

タイトルのガンツとは、玄野らを呼び出し死のゲームに誘うナゾの黒い球体と、その中にいる全裸の男のニックネーム。誰ともわからないが、誰かがそう呼び、そのままそう呼ばれ続けているらしい。その存在の秘密は少なくとも本作では、最後まで全く明らかにされない。

あまりに状況がわからず、謎解きのシーンもほぼ皆無。
ただ、スーツやXガンなどの、想像を超えるSFチックな武器で星人と戦う作品。
たぶん、このわけのわからなさは、SFアクションなのだろう。


特筆すべきは、やはり、その人体破壊シーンで、足も首ももげ、血しぶきがとびちりまくる。案の定PG指定だった。監督は佐藤信介氏、とのことだが、筆者はこの監督さんはあまりよく知らない。はじめて聞く名前であったが、なかなか良い絵を撮るものだ。

出演は主人公の玄野を二宮和也、相棒の?加藤を松山ケンイチ、こっそり出ているいるのかいないのかわからないオヤジ鈴木を田口トモロヲ。松山ケンイチはあいかわらず松山ケンイチだったが、ジャニーズ嵐のメンバーである二宮和也が、非常に好演している。アイドルにして、たしか、硫黄島からの手紙にも出てたような気がする。こちらも非常に好演。最近はアイドル風情がと、愚痴を言えない状況になってきたのか、ただ、ひたすら二宮和也によるのか。

ともかく、最後まで、目を離すことができない展開のまま、加藤が死んで、続く。

続編であり最終章である GANTZ PERFECT ANSWER に。