★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【会長】私の産大ニュース

今週のお題「2011年、私の3大ニュース」
f:id:tsuchinoko118:20111214184622j:image:left:w300私は株式会社エヌジェイシー会長。

今年もついに暮れようという雰囲気だが、諸君もあわただしい毎日を送っていることと思う。私も日頃の もみもみと瞑想に忙しい。

さて今年の3大ニュースということだが、私は世俗に疎い。なぜなら、いつも私を中心に地球は回っていると信じているからだ。もし、私が死ねば、地球は回らない(私の頭の中では)。

しかしあえて3大ニュースということになると、

(1)3.11震災

石川県では大きな影響はなかったのだが、それでも3月11日の午後2時をまわったころ、全身がゆらりゆらりと揺れ、なんだか疲れがひどいな、と思ったことを記憶している。震度2でも「あ!地震にゃ!」と怖いのでベッドの下に隠れる私だが、この日はあまりに身体が揺れるので過労だ、と自覚したのだ。しかし、フタを開けてみると(夕方になってテレビを見ると)すさまじいことになっていて驚いた。いつまでも続く津波警報に心臓が破裂しそうな恐怖を感じた。その後、大きな余震などは減っていっているが放射能汚染の元になった原発は、今日冷温停止を発表こそしているが、実際に何十年も住めないような地域を産み出し、「津波のせいだ」と発表こそしているが、実際には制御装置の操作ミスなどもあったようで、果たして地震でもなく人為ミスでもなく、全部津波のせいなのかという思いもあるし、そもそも津波が来るのがわかっているところに建造してどうするのか、と反省点も多い気がしている。現地の私のようなネコという連中も、手厚く国や東電が補償してくれるわけでもなし、自然の驚異に叶うはずもなく、地球に優しく、地球環境のため、など、おこがましすぎるのではないかと観念しているところだ。まだまだ復興には遠く、復旧には遠い。天につばを吐くマネだけはしないよう心に誓ったところだ。

(2)フーズフォーラス

殺人焼き肉が世間を騒がせ、ついには生食の肉が食べにくいようになってしまった事件が、我が社のすぐ目の前で起こったことには、いろいろと考えさせられることが多かった。
経営者にしても労働者にしても、いつの間にか、仕事の内容そのものよりも結果としての金。つまり待遇であったり、その金の使い道であったり、ともかく経済発展、効率化という話ばかりで、そもそも、自分のやってることは経済以外の社会のどの部分に寄与しているのかということには、あまり目が向いていないという現実を突きつけられた思いでもあった。
被害者のみなさまは悼みます。
まさか焼き肉を食ったら死ぬとは思っていなかっただろうし、そうあってはならないし、そういうことを考えなくて済む社会がイイ社会だというような消費者的慢心が、いかに危険なことなのかも知ることにもなった。
単に、給与待遇がいいこと、伸びる会社がいいこと、など、さまざまなことが頭のなかを渦巻く。
信用とは、あるもの、ないもの、ではなく、作り上げていくこと、続けていくことだと改めて知らされた。

(3)会長の大冒険連載開始

毎回毎回、つまらない話ばかり書いているのだが、今年はじめて今まで続いているのは我ながら驚異だ。来年も意味不明なことを書いていこうと思っている。思っているだけなので、いつ飽きるかは定かではない。
諸君も、むりやりつきあってくれなくてよいぞ。
つきあってくれた諸君には感謝だ。


では諸君。今回もわけのわからない話につきあわせてしまって、申し訳ない。すまん!

今年もまだ2回ほどあるが、ムリをしすぎて身体を壊さないよう要注意だ。

実は急に寒くなったので、私はすっかり風邪をひいてしまい病床にある。
写真のとおりだ。

では諸君また会おう。