★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【PC】「就職最前線」でブラック企業を避けて就活する方法

f:id:tsuchinoko118:20150112150828p:plain

2016年の就活解禁は3月。これから就活をがんばり抜いて”就職”し、社会人として巣立っていく学生諸氏ではあるが、”就活”の闘いの厳しさ、とくに”この企業はブラック企業ではないのだろうか”という不安もあるかも知れない。

筆者の”就活”の時代20世紀末で前世紀の話だが、この頃は企業と学校の間で”学業の妨げとならないように”協定が結ばれ就職協定というものが存在した。この協定は一定の成果を上げ「青田買い」と呼ばれる協定違反が多少あっても”学業の妨げ”への一定の抑止効果があった。

しかし時代は下り、そうした協定がなくなると”就活”も戦国時代。大学3年生という、いよいよ専門的な学業へと進む、その時期に講義や研修を抜けて”就活”をしなくてはならないのが現状だ。

協定がないことも手伝って、”就活”は苛烈を極める中、インターネットの求人サイトにおいて「応募」「就職試験への参加表明」を意味する”エントリー”をするのが、普遍的になった昨今では、一部の求人サイトで行きすぎたビジネス化もあり、”就活”が”勝負”になり、勝ち抜き戦になりという傾向はますます顕著になっている面があり注意が必要だ。”就活”のための講座と称し、数十万円の入学金(講習費用) をとるけれども内容が薄いものも散見されることも残念な現実の一つだ。

メディア等でよく見かける就職希望先ランキングも非常に偏っているが、これは本当に人気があるというよりは「学生側が求人企業情報をよく知らない」ことが指摘される。すなわち情報の提供側が、広告費などでランキングすることが多く、この炉種と度によって知名度があがりランクインしているだけで、学生諸氏が本当に就職したい先ではない面があることも指摘されている。

本来、人生にとって大きな意味を持つ就職、そのための経過的な活動であるはずの”就活”が、就活ビジネスによって単なる競争になり、就職そのものよりも、”就活”の勝敗に重きがおかれ本末転倒の事態になっているとも言えるかも知れない。

学生本人にとっては、例え”就活”バトルに勝利しても、就職そのものには満足していないとも言えるかも知れない。

それを証明するかのように、厚生労働省の直近の「新規学卒者の離職状況」では3年以内の離職率が30%を超えている。

 

昨今話題のブラック企業ブラック企業の定義そのものは曖昧で、何をもってしてブラック企業なのかは、いまひとつはっきりしないのだが、ブラック企業であるかないかの見極め方法のひとつとして、離職率が上げられている。それが正しいのかどうかはさておき、もし高い離職率ブラック企業なのであれば、厚労省の統計を見る限り、ほとんどすべての企業がブラック企業になってしまう。

ほんとうにそうなのだろうか。

 

こうしたミスマッチの原因としては、よく極端な就活のビジネス化と、学生が企業をよく知らないことが上げられていることは先ほども述べた。

就活ビジネスの方は、学生諸氏自身ではどうしようも対策できないかも知れないが、そうした情報の垂れ流しをそのまま受けるのではなく、自らがもっと企業を知ろうと努力することが一つの実りある就職への対策であることは間違いない。

 

ではどうやって企業を知るのだろうか?

 

ひとつはインターンシップへの参加。

もうひとつは、ソーシャル就活サイトの情報活用だ。

 

インターンシップは企業で直接業務体験をするわけなので職場の雰囲気・やりがいなども含めて(就職に有利になることも、もちろんだが)企業をよく知ることができるひとつの方法だ。

 

もうひとつのソーシャル就活サイトは、日本では、まだ数少ないSNSを利用した求人サイトである。求人サイトの運営企業がビジネスライクに出した求人広告とは異なり、求人企業が直接SNSを通して情報発信している。また「いいね」や「シェア」で職場の雰囲気など求人情報からは得られない生の情報を得ることができる。

 

一度のぞいて見てはいかがだろうか。

就職最前線 powered by LifeLine

f:id:tsuchinoko118:20150112155937j:plain今年就職活動をする大学3年生や大学院及び短大・専門学校生の皆様就活の時期が変わっていろいろと不安なことも多いかと思います。先日も学生さんに集まってもらい座談会をしたところ、とくにインターンシップに関する質問が多かったように思います。当社 株式会社ライフラインでは北陸発のソーシャル就活サイト『就職最前線』を運営しており、各企業の採用情報をさまざまなSNSを通して皆様に発信していきますので、是非プレエントリーしてください。また、就活に関するさまざまなご質問やご不安に対してもご相談に応じていますのでお気軽にご相談くださいね。それでは皆様のご健闘をお祈りしております。  就職最前線 powered by Lifeline  山本 明夫