【PC】医薬品EDI WebStock(ウェブストック) 営業マンのためのモバイルEDI
医薬品EDI WebStock は、スマートフォン・タブレット・PC対応のEDI(注文)機能を持っている。一般的な Web-EDIでは、カテゴリから商品群を選んで、写真や説明文で確認しながら買い物かご(ショッピングカート)に入れて注文(あるいは購入)する。この流れに沿いつつも、素早く、ミスなく、確実に、「現場から電話で口頭注文よりも合理的に」医薬品ならではの受注処理ができるように工夫されている。
写真よりも、文字、レセ電やJANの直接入力で、超高速なレスポンス(よくあるフォーム入力で画面遷移ではなく)を JavaScript(JQuery)と フルAjax で実現、ストレスのない注文処理を行うことができる。
まず得意先を選択する。
担当者専用の画面なので、あらかじめ表示されている得意先からスワイプとタップでもよいし、得意先名の一部を入力して検索、その後、スワイプ&タップでもよい。
次に注文のあった商品を入力する。
商品名の一部(または レセ電やJAN)を入力し検索すると、単品ベース(レセ電ベース)の商品名一覧が表示される。その中から商品を選択すると、取扱可能な「包装単位」ベース(JAN,GS1-RSSベース)の商品一覧が表示される。注文商品をタップし、数量を入力して「カート」へ。これを繰り返す。
フルAjaxであるため、ボタンをタップしてから待たされるとか、再表示されスワイプ・スワイプが大変といったスマートフォン・タブレットの買い物サイトにありがちなストレスを極限まで削減している。
最後に注文を確定すれば、受注処理は完了。
営業マンは、別の得意先で同様の操作を繰り返せばよい。
注文データは WebSTock に蓄えられ、事務所で常駐している注文監視プログラムが、営業担当者から注文があったことを知らせる。
メールで注文を確認・処理しても構わないが姉妹品の JDC3 があれば連動可能で「受注処理」を押すだけで、基幹業務システムに。
そこから売上データ(電子伝票・電子納品書)を MEDICODE や SDC-VANを通じて得意先に送ることも可能。またオプションの発注支援システムがあれば、在庫量を確認して必要な補充数量・引当数量を JD-NETでメーカーに発注することも可能だ。
ほとんど全自動なので、社内の事務処理の効率化は驚異的だ。
クラウドシステムなので、わずかな初期費用と低価格の毎月費用だけで、すぐに効果が確かめられるのも魅力。
そして、このEDIは、もちろんお得意先様が直接発注できるようにも利用可能だ。
お客様の入出庫を自動的に管理し、自動発注が可能な Webオーダーサイトの運用で、圧倒的な合理化・省力化・販促を行うことができる。
WebStock の真髄は、また次回。