【会長】花火の写真はスポーツだ。

今週のお題「好きなスポーツ」

私は株式会社エヌジェイシー会長。諸君、およそ２４時間ぶりだが、お変わりございませんか。暑中お見舞い申しあげます。

さて、今年も「北國新聞花火大会」の日がやってきたので、愛用のCanon EOS KISS X4（ミラーありデジ一眼）を持ち出して花火の撮影にいそしむことにした。いそしむこおとにした、と言っても、私はあのドカーンピカピカゴロゴロドドーンという音が苦手で押し入れの隅っこに避難することにしているので、つちのこ社長が私の代理で撮影することになっている。

花火の撮影は、課題となっており、大変むずかしい（と個人的には思っている）なにしろ、闇夜の大空なのでオートフォーカスやら何だかんだのカメラの持ってる自動機能は使えず、ほとんど全部をマニュアル操作によらねばらない。その分、写真撮影・カメラの勉強にはなる。
前回撮影の訓練を行ったのは、およそ４年前。わけあってしばらくデジイチは触ることなく iPhone 4やコンデジで撮影していたりした。実は、iPhone4 や コンデジの方が、それっぽく撮れたりするので（笑）何をいまさらデジイチだ、と思う節もないこともないが、やはり味のある煮卵・ちくわ・がんものような・・・シナチクはさておき、撮影開始。

ISOは 100か200。明るさに合わせて露出や絞りを調整。シャッターリモコンでBULB撮影、3秒〜15秒でパシャっと。
４年前に比べて、なんとなく方法はわかってきた気がしないでもないのだが、いかんせん、いつどこに打ち上げられ、いつどこに花開くのか、何発ぐらい連続で花開くのか、ぜんぜんわからないので、ほとんど勘。
よし、このあたりでと思ったら違うもんだから、あわててカメラの向きを変えて望遠も変えて ISO や 絞りも変えて、と、ムシ暑い真夜中に、機械あいてに取っ組み合い。ものの数分でだくだくの汗を書く。

花火大会は約１時間半。
最初から最後まで全身運動で、これは明らかにスポーツだなぁ〜と。

いやほんと。
私は押し入れに隠れていたが、つちのこ社長は、ほんとにお疲れ様なことじゃ。

え？来週は北陸中日新聞の花火大会？
また撮るの？

スポーツの夏。

いろいろな意味で熱中症にならないように気をつけていただきたい。
では諸君、また会おう。