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★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【PC】JD-NET CONVERTER 3

f:id:tsuchinoko118:20131116165501j:plain医薬品の流通用の電子商取引システムに JD-NET というものがある。

電子商取引システムは、EDIや電子伝票と呼ばれ、薬局や医療機関から卸(薬の取り扱い会社)、卸からメーカーへ「注文」したり、逆にメーカーから卸、卸から薬局や医療機関に「納品書」を”データ”として送信する。こうすることで、受発注のミス防止や事務処理の効率化が図れる仕組みである。ただ、薬局、医療機関、卸、メーカー、実にさまざまな「仕様」があり、統一感がないと、せっかくの「ミス防止」や「省力化・効率化」もイマイチになることもある。仕様が異なるので、それに合わせたシステム、それに合わせた使い方、それに合わせたデータと、それぞれに用意して使いこなす必要が生じてしまうからだ。もちろん、それにともなう費用も相当なものである。
JD-NET は、そうしたシステム間の違いを穴埋めし、統一し、必要なファイル変換は自動で行いというEDIシステムで、卸とメーカーを接続する部分を担っている。あらかじめ制定されたファイルの書式(フォーマット)、データの形式にさえ、整えれば、多くのメーカーや多くの卸と同時にやりとりが可能で、かなり画期的なものである。おそらくは業界関係者なら、導入すれば飛躍的に効率化できることは、みな了解済みであろう。

しかし、至れり尽くせりの感がある JD-NET でも、導入への敷居が高い部分が残る。すなわち、JD-NET の仕様に合わせるためのシステム化だ。

とくに卸サイドでは商品コードとファイル書式がネックになる。
多くのメーカーとやりとりする手前、自社独自の商品コードは使えない。JD-NET でいうところの統一コード(JANコードのことだが)を導入しなくてはならない。そうしないと、自社の商品コードでは相手先が判読不明だからだ。かといって、慣れ親しみ社内の効率化に貢献する自社独自の商品コードを、今後はすべて JANコードに変更するということは、なかなか難しい。
そして送信するデータのファイルの書式(フォーマット)。統一規格である JD-NET に対応しなくては送信できないわけだが、そのためには自社の販売管理・仕入管理システムを高いコストをかけてカスタマイズする必要のある場合も多い。市販のシステムを使っている場合は、なおさらで、システムからデータを出力するのに、汎用データ(CSVやテキスト)で出す機能があっても JD-NET では読み取り不能だと JD-NET の導入へは進めない。

そこで、そうした”敷居の高さ”の課題を解決する1つの手段として、既存の販売管理・仕入管理に後付けする形で使う、JD-NET 用のファイルコバーターを開発、完成させた。

既存の販売管理システムと仕入販売管理システム、それと JD-NET のファイルの仕様が異なるのなら、ファイルを変換すればよい。既存のシステムの商品コードも、統一コードに変換してしまえばいい。

ひとことで言えばそれだけのもので、既存のシステムの出力できるデータを、JD-NETのファイル書式(フォーマット)へコンバート(変換)するだけのソフトウェアである。

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Ver1 では JD-NET の 卸販売と発注だけ。
Ver2 では MEDICODE や SDC-VAN といった卸-薬局・医療機関のEDI に対応。

そして近頃公開した Ver 3 では (1)(2)に加えJD-NET 仕切書と、そして自動発注オプション(出荷支援オプション)に対応することで、もはや、ほとんど伝票入力作業など行わなくても済むようになり、JD-NET MEDICODE SDC-VAN という医薬品EDI の仕様(都合)を考慮しなくて済むようにもなった。

全自動とまでは言わないが、ほぼ自動の圧倒的な合理化が可能になった。

導入には、JD-NETをはじめとする VAN の知識に、CSVファイル(汎用テキストデータ)というコンピューターならではの知識など、やや難解な部分はあるが、それを代行してくれるトライアルサポートも行っているので、ぜひ、一度、試してみてはいかがだろうか。

60日は無償でトライアルできるようだ。

詳しくは http://g-cm3.com/JDC/