★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【たくはい】ものすごく低価格で高機能な牛乳宅配販売管理ソフト

牛乳の宅配ソフトが出始めたのは20世紀も終わる頃だったと思う。それまで週単位の契約で月水金に223,火木土に223という配達パターンで宅配(配達)をして、月末に請求書を手で作成していたものが状況は一変し、どこに何をいつ配達すればいいのか一目でわかるようになり、請求書もボタンひとつで(というと大げさだが)パソコンとプリンターが作成してくれるようになった。
ただ、当時のシステムの価格帯が非常に高額で、パソコンもプリンターも高額だったが、そのソフトウェアの高額さには目玉が飛び出るほどで、なかなか導入できない宅配店も多かったように思う。
当時、コンビニが出現し「宅配」のメリットが少なくなるのではないか、業界の危機だという噂が飛び交ったことも手伝い、それどころではなかったこともあるかも知れない。
時は経て、2013年になり、パソコンは当時の5分の1ほどの価格で大変良いものが入手可能で、プリンターもカラーレーザーが1万円で販売されるようになった。
が、どういうわけか、宅配ソフトは、10年前と同じ価格帯のものがほとんどだったりする。
(日本のソフトウェア業界の非常に悪い癖で、一度決めた値段は半永久的に落とさないみたいなノリがどこかしらあるようにも思う。)このためハードウェアが5分の1になっても、システム価格はさほど変わらない。
どこにでもパソコンがある時代になっても、宅配ソフトはどこにでもあるわけではないようだ。
理由はひとえに高いから。

ある宅配店では自前でエクセルで作表し請求書としているようだ。ただ、毎月曜日や数量が変わるのでワープロのような使い方で、大半の作業は手作業になるということだった。
なぜ宅配ソフトを導入しないのかという問いには、高いから。

手作業ではものすごく大変で、こういうものこそコンピューターで合理化したいところのはずなのだが、システムが高額すぎて手をこまねいてしまうのは非常に残念なことと言える。(人件費に換算しても異常に高額なのだった)

そこで、かれこれ15年ほど宅配用のソフトを開発していつつも、さほど力を入れて販売や宣伝をしてこなかった当社も、なんとかこの状況を打開できないかと、さまざまな方向から検討し、5万円を切る売り切り型の宅配ソフトを完成、このたび公開した。

性能的には、請求書と同じ画面で商品契約や単価変更、パターン変更、休配や解約が見た目そのままで操作できて、日々必要な本数集計や、配達順路表を作成、請求書を発行し売掛管理という数百万円の(高額すぎる)ソフトと同等の機能をもたせた。
サポートも TeamViewerによる遠隔リモート対応で、迅速対応。また専用請求書という考え方を廃止し汎用紙でもOKな仕様とした。もともと高額すぎるソフトウェアに、さらに、専用請求書を毎月何百何千と購入しなくてはならないというのは、さらに高額になる。初期費用はもちろん、ランニングコストも低コストで。

一般ユース向けとはいえ、100円、200円で、アプリが販売されている時代に相応しい今風の宅配ソフトだ。

1ヶ月間は無料で試用もできる。百聞は一見にしかず。とりあえず試してみてはいかがだろうか。

http://kenko-takuhai.com/

よりダウンロード可能だ。