★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】ドゥームズ・ディ

イギリス。その北部・スコットランドで、死のウイルスが発生。次々と人が死んでいった。戒厳令が敷かれ、鉄の壁で隔離されたスコットランド。隔離壁の中の人々は、死のウイルスにおかされ死に、あるいは、飢え死に。そのままゴーストタウンと化していった。

人々が隔離壁の存在され忘れはじめた数年後、今度は、ロンドンで死のウイルスが発生。

人類の滅亡まで、あと48時間と迫る中、女性戦士エデンは、「実は、隔離壁の中で生存し続ける人間がいる。どうやら治療薬があるらしい」ことを告げられ、隔離壁の中で、治療薬を探し、持って帰ってくる、という任務に就く。

内容から見て、なにしろ、「ウイルス」だというのだから、ゾンビものだろうと。
「バイオハザード」や「28日後・・・」なのだろう、と。
そのようにしか思っていなかったのだが、

ヒロインが、隔離壁に入ったとたん、大集団に襲われるのだが、それは「28日後・・・」のようなゾンビ化し、凶暴化したクリーチャーではなく、な、な、なんとモヒカンヘアをした、パンクス風の連中((@@;;; このモヒカンのパンクスが、ヒロインたちを襲い、捕らえ、そして、あやしい儀式を行い丸焼きにして食べる、という((@@;;
それは、宗教儀式ではなく、単に、食料がないので、そうしている、とのこと((@@;;

さらに、驚くことに、パンクス風の連中とは別に、古い中世風の城に住む、やはり古い中世風の衣装に身をまとった、じいさんが出てきて、甲冑を着込んだグラディエーターを、ヒロインと戦わせる((@@;;

その危機を脱したかと思ったら、今度は、黒い車に乗り込み、追いかけてくる改造車のモヒカンパンクスと、バトル((@@;;;

ゾンビ映画のようなフリをして、中身は、「バイオハザード」+「28日後・・・」+「マッドマックス」+「グラディエーター」・・・・ そのほか、よく観ると、あの映画のこのシーン
 この映画のその設定、山ほど、パクッてあって、驚いた。既視感(デジャヴ)だらけの、ごった似映画。それが、このドゥームズデイ。

やたらとリアルな、人体破壊シーンが、R15の原因ですな。
全編とおして、5分に1回は、人体破壊に、血しぶきドピューだもの。
おもしろいか、と、聞かれると、たぶん、1ヶ月すると、あらゆるすべての内容を忘れてしまう映画です・・・・