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★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】死霊のえじき(のリメイク)

f:id:tsuchinoko118:20120815164001j:image:left:w260こちらはリメイク・ラッシュ(リメイク・ブーム=ハリウッドもネタ切れか)時に、どさくさに紛れて製作された感のある「死霊のえじき(Day of the Dead)」のリメイク版。オリジナル版では、世界中がゾンビに埋め尽くされというSFチックな製作がなされようとしたが、おりしもユーロ安ドル高のため頓挫。地下に隠れながらもゾンビ対策を研究する科学者たちと、彼らを保護するため常駐することになった軍人たちの「人間的な」いがみあいを描くロメロらしい桂作となった。

ではリメイク版では、当時なしえなかった「ゾンビ版インディ・ジョーンズ」になりえたのかというと、それはなかった(笑) また、オリジナル版を現代風にアレンジしたのかというと、それもなかった(笑)
タイトルは「デイ・オブ・ザ・デッド2」。
リメイクというよりも続編で、しかも前作とは何の関係もないストーリーと設定(笑)ロメロも製作には一切ノータッチで、まったく関係のない”リメイク版”だったりする。

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ゾンビが大ヒットした直後「ゾンビ2」と名乗った「サンゲリア」。
2もないのに「ゾンビ3」と名乗った作品などなどを思い出してしまった。

ストーリーはというと、田舎の村にゾンビが現れた。街はすでにゾンビだらけだ。街は大混乱。数人の医師と軍人は何かを隠しているようで、原因も知っているらしい。地下秘密基地には、あったあった、秘密の研究所。実はゾンビになってしまう細菌はここで・・・

ゾンビというよりも、なんともバイオハザードに近いような、ありがちな終末もので21世紀に入ってからの製作なのに、古くさい。
映像だけは現代風なのだが、SFなのかアクションなのかホラーなのか、はっきりせず、あいまいで、どう楽しんでいいのかずいぶん悩んだ。

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登場人物に、実にアバウトな青年が一人いるのだが、彼の挙動を見て楽しむ作品、という風に筆者は結論づけた。

ドーン・オブ・ザ・デッドのヒットを受けて、ロメロ翁自身の手で新作ゾンビがつくられていた頃、裏でこっそり、どさくさに紛れて製作され、広告も「リメイク版だ」とハッキリ示しつつ、どさくさに紛れて公開した、ものすごくずさんな作品。ポスターにも「正統続編」とか(笑)いいかげんにしろ。

おもしろいのかと聞かれると、ぜんぜん(笑)