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★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】X-MEN2

f:id:tsuchinoko118:20120520094901j:image:left:w240一作目「X-MEN」のヒットを受けて、例のごとくの三部作で製作された二作目は、さらに多くの魅力的なミュータントたちをちりばめ、アクションもより強力に仕上がったことで、さらなるヒット作品となった。
監督は、そのまんまブライアン・シンガー。前作では、いまいちあやふやだった「においだけ」の公民権が、過激なアクションと、マグニートー率いるブラザー・フッド vs X-MEN だけではなく、ブライアンコックス演じるストライカーの登場で、より明確になった。

ストライカーの・対ミュータント戦は、半ば個人的な恨みなのだと思うが、それがヘイト・クライムの様相を呈していて、これは明らかな差別と迫害と明示するのに成功している。

それでいて、ストライカーとウルヴァリンの個人的なナゾの関係性を前面に押し出しているので、政治くさくなく説教くさくもない。非常にうまいストーリー展開だ。(それとなくウェポンXの話を織り交ぜ、あとからいろいろ展開できるようにもしている)

f:id:tsuchinoko118:20120520094903j:image:right:w260とはいえ、全体には掘り下げ不足で、今回は、とにかく派手な超能力をつかうミュータントと、派手な軍用兵器を使う人間の、スーパー戦争アクションだと思えばそれでいい。一作目に登場した公民権うんぬんは、とりあえず脇に置いておいて、ポップコーンに、ホットドッグ、ダイエットコーラをいただきながら、喜んでいればよい作品になったのは、少々残念ではある。



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ただ、あいかわらずウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンはかっこいいし(笑)一作目よりも”野獣”的な演技も増えて、より魅力的になった。
はたまた、ストライカーを演じるブライアン・コックスが良い。
「刑事グラハム/凍り付いた欲望」という邦題で、今は「レクター博士の沈黙」になってしまった、”レッド・ドラゴン”で、レクターを演じ、注目を浴びる=筆者も注目した。
何かとちょこちょこ登場する悪役の脇役が多い方だが、本作では、悪の主役級という役所で、めいっぱい画面をところ狭しと暴れている。
もちろん、ストライカーという役柄上、超能力を使ったり、殴ったり蹴ったりするわけではないが、いつもうつむき加減で何かを企み、リズム良く指揮をとる姿は、まさにハマり役。
本作を観てから、「X-MEN ORIGIN」(X-MEN ゼロ)のストライカーを観ると、若かりし頃のストライカーだということを差し引いたとしても、やはり、ブライアン・コックスのストライカーの方が、数段迫力がある。

・・・と、ぜんぜんジーン・グレイや、ストームの話が出てこないが、自作は、彼女たちが主役級の活躍をする(笑)

レディ・デスストライクとかミスティークとかマグニートーとかナイトクローラーとか、けっこう魅力的なのがいっぱい出てるんだけども、2ではやはり、ウルヴァリンとストライカーが主役でしょう(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=-F9o9zphwKw