【ＰＣ】ATOK2012

注文しておいた ATOK2012 が届いた。
ATOK 2011 は、毎日つけている「つちのこ日記（未公開）」によると昨年の9月23日に購入しており、まだ数ヶ月しか使っていない。

ただ、最近、Visual Studio 2010 と Windows7 を、本格的にプロフェッショナルに使うと、ものすごく「ひっかかる」ことがあって、気になって仕方がない。ひらがなを入力し、変換を押すと、ハードディスクが、ぐわわわわわわーと音を立てて高速回転しだして、戻ってくるのに1分ほど、かかることが増えて来た。

ひょっとすると、グラフィックボードが原因なのかも知れないし冗長性のある RAID 1 (HDDx2)の都合かも知れないし、Windows 7 の ガベージコレクションの都合かも知れないが、ATOK2011 にも、問題がありそうだ。

一応 Windows7 対応ではあるものの、Windows7が出て間がない頃の製品なので、いろいろとあるのかも知れない。

そう思っていたら、先月のはじめに ATOK2012 が出たという

どうしようかな〜と考えていたら、

「今、買うと、30人に一人、全額返金！」というキャンペーンの案内が届いた。さらに、ATOK2012 のレビューなどを読むと、まだ発売して間がないこともあり数は少ないが、そのほとんどが「たいへん軽くなった」と書いていることに着目。

そして、メーカーも、今回のATOK は変換エンジンを、全部刷新した、とアナウンス。

旧来のエンジンをバージョンアップすると、非常に重くなってくる。
また、Windows7のような OS の大きな変化があると、どうも、こなれない。ひょっとすると OSが大変貌したことで　従来品のバージョンアップ品であったATOK 2011 は、メーカー（作り手）にとっても、どうも不遜なところがありどうにかしたいという・・・・　すなわち、不良品ではないが、都合のよろしくない製品・・

妄想に過ぎないのだが、ともかく、30人に一人全額返金なら、当たればラッキー。当たらなくとも、この　異様に引っかかる「つちのこマシン」の改善になれば・・・と

たまったポイントを使って、

清水の舞台から飛び降りるつもりで、３０００円を支払った。

で、届いた。

さっそく入れてみると、「ものすごく軽い」（笑）

例のごとく、予測変換も、大変優れていて、 IME のように小刻みに単語を区切らなくても、あるいは、小刻みに変換しなくても、多くの場合は、きれ〜〜に漢字変換してくれる。

とくに、この「軽い」のがいい。

まだ短い期間しか使っていないが、あの異常な「引っかかり」は起きていない。（これで、さらにグラフィックボードを変えれば、ほぼ理想の「つちのこマシン」になってくれるだろうか。）

あ！今、変換の最中にちょこちょこ、辞書を読みにいってる様子が見えた！！やはり ATOK2011 では、全部、一気に読み込むようなつくりで、それが引っかかりになっていたのかも・・・

知らないうちに IMEになってしまうこともなくなった。

さてまた過酷な仕事を一緒にやっていきましょう。ATOK君、よろしく。