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★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】バック・トゥ・ザ・フューチャー

80年代を代表するキテレツ作品といえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は外せないところだ。これといって良いところのない普通の高校生である主人公マーティ(マイケル・J・フォックス)が、ドクことエメット・ブラウンというあやしげな自称物理学者が開発したタイムマシン=デロリアンを駆って時空を旅するタイムパラドックスもののコメディ。とにかく大流行した。
こうしたタイムスリップものにありがちな深刻そうな科学考証を一蹴し、デロリアン社製DMC12を改造してタイムマシンにするノリといい、時空を旅すると言いつつも、なぜか主人公たちの住むヒルバレー近辺だけで物語が進行していく適当さが筆者的にはよかった(笑)
第一作にして、ラストには To Be Continued (つづく)とテロップが入り(DVD版のみ)、マーティとドクがタイムマシンで未来へ飛んでいくシーンがあり、あたかも第二作があるかのようなエンディングだったが、これは、適当ノリの延長線上のジョークだったそうだ。そのジョークはリアルへと昇華され、結局3部作シリーズになった。
全編を通して、なにかとキレやすく、ロクな目に合わず、他人にチキン野郎(臆病者)と言われるのが嫌いな主人公(図星なのでキレるのだ)が、そうではなくキチンとした大人へと成長する物語にもなっているところがとても良い。

高校生マーティは科学者ドクに頼まれ深夜のショッピングセンターのガレージに向かう。そこにはドクがデロリアンを改造して開発したタイムマシンがあった。その実験を手伝ってもらうために、マーティは呼ばれたのだった。実験は見事に成功。しかし、タイムマシンのエネルギーであるプロトニウムを過激派から搾取したドクは、過激派たちに発見されその場で射殺されてしまう。一緒にいたマーティをも射殺しようとする過激派たち。マーティはとっさにデロリアンに乗って逃げようとするが、操作を誤ってタイムスリップしてしまう。そこは、マーティがまだ産まれていない過去。そこには、若いマーティの母親と父親がいた。
歴史では父と母は恋愛し、結婚し、マーティが産まれることになっているが、母であるロレインはマーティに恋してしまった。このままでは、父と母は結婚せず、自分の存在は消えてしまう。危機感募るマーティは若いドクの家を訪ねた。ドクは「未来の私がタイムマシン!」と大興奮。落雷のエネルギーをつかって、マーティを未来へ返す算段をはじめる。
はたして、マーティは無事、未来へ帰り着くことができるのか。はたまた、マーティに恋をしてしまった母親と、黙殺されてしまっている父親の運命はいかに。

必見。