読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】グリーンランタン

あんまりオススメしない映画

f:id:tsuchinoko118:20121031165707j:image:left:w260ランタンというと卓上ランプでキャンプなんかでテントの中に寝泊まりする時に役立つアイテムというイメージしかないのだが、スーパーマン、バットマンでお馴染みの米国DCコミック作品に登場するヒーローで緑のランタン「グリーンランタン」がいたりする。本作「グリーンランタン」は、いわゆるアメコミの実写化の1本。
食傷気味のアメコミ実写化作品ではあるが、筆者が個人的に印象に残っている俳優、ライアン・レイノルズと、ピーター・サースガードが大活躍するので、ついうっかり見てしまった。すると、なんということでしょう、意外におもしろく久しぶりに没入して楽しんでしまった。

お楽しみ1:ライアン・レイノルズとは、ブレイド3で、にわか作りのバンパイアハンターチームの一員で、ものすごくいい加減な正確でお気楽極楽なハンニバル・キングを快演、記憶に残っていたところ、リメイク版悪魔の棲む家で、悪霊にまきこまれ目ん玉真っ赤にして斧をもって家族を殺すため追いかける全然似合わない役を演じ、筆者的には”なんなんだよコイツ”的な深い深い印象を残していた。そのライアン・レイノルズがヒーローを演じるとは、これいかに。その適当ぶりが逆に本作の主人公ハル・ジョーダンにピッタリで、ものすごくハマっている。

f:id:tsuchinoko118:20121031165738j:image:right:w260お楽しみ2:悪役ヘクター博士を演じるピーター・サースガードをはじめて見たのはK19。原子力潜水艦の中で、どうしようもなく弱気で情けない技術士官を演じ、記憶に残っていたところ、エスターで自分が殺されるまで、ひたすら「ボクがいなくちゃ。君にはボクが必要なんだ」と、これまた、たわけたことをいう養父を情けなく快演。この情けなさがピッタリのヘクターのハマリぐらいがこれまたナイス。情けなさは頂点を極め、その情けない絶叫具合が、すばらしく、何度見ても、この情けなさが素晴らしい。

f:id:tsuchinoko118:20121031165757j:image:left:w260お楽しみ3:どちらかというと飛び道具や肉体派の殴り合いが多いアメコミ(どう見ても超能力者のようなX-MENなどはめずらしい方だ)にあって、”意思”の力でうんぬんといううさんくさい部分はさておき、想像したものをグリーンの光(ソリッドライト)で仮想的に実物として登場させる能力というのがひどく面白い。CGならではの表現が存分に楽しめる設定だった。最後の大ボスを倒すときにも、巨大な仮想ゲンコツで殴り倒すという表現が、けっこうわくわくものだったりする。

お楽しみ4:CG。なんともこれはおもしろい。2001年宇宙の旅で使われたスリットスキャン=スターゲイトに、星雲がふにゃふにゃ動くあの画像がCGで用いられていたりして、終始ふにゃふにゃふわふわCGで光ものがあるのだった。この表現は見ていて飽きない。なにかとリアル、リアルで押してきたCGにあって、CGでリアルではないものを映し出すとは。

と、4種類もお楽しみがあり、これですでに5回ほど見ている。ぜひ劇場で見たかったものだ。

f:id:tsuchinoko118:20121031165809j:image:right:w260どうやら続編の製作もはじまっているようで、次回作がちょっと楽しみだったりする。はてさて、次はどう楽しませてくれるのだろうか。

ストーリー書いてませんね。どうでもいいストーリーですよ。暗黒の力・黄色の”恐怖”がどうのこうので地球が危なくて、緑の”意思の力”でどうのこうのとかいう(笑)