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★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【映画】レッドクリフ PART2 -未来への最終決戦-

f:id:tsuchinoko118:20120919145833j:image:left:w260そんなわけで続編というか冗長なPART1の続きの形でタイトル通りの「赤壁の戦い」を描くPART2。PART1がけっこう退屈だったのでPART2を期待してはいなかったのだが、どうしてこれがまた面白いのなんの。10万本の矢をたらしめる諸葛孔明に、ニセの降伏上で敵方の水軍大将の首をとってしまう周瑜。疫病がはやり同盟を反故にして逃げ出した劉備軍は実は狡猾なうそだったりと、赤壁の戦いエピソードの面白いところを凝縮したようなつくり。
それでもジョン・ウー監督にして、退屈なアクションが続いていたような気がするが「火攻め」が出てきてからは様相が変わる。
f:id:tsuchinoko118:20120919145851j:image:right:w280戦略的には「火をつけて燃やす」という作戦。風向きが変わればラッキーという運任せの気配。けっこう地味な話で、たしか孔明が念力をつかって風向きを変えたような話だったと思うが、本作ではそこまでの魔術は登場せず、科学的な読みと、どう見ても爆弾だろうという「火」が大活躍をする。
火が燃えるだけでは、どれほど勢いよく燃え上がったとしても、ジョン・ウーらしい派手なアクションにはならないところを、「火」と名前のついた爆薬で、否応なしに盛り上がったりした(笑)
仮に、あれは爆薬でないとしてもガソリンを樽に詰めてたかのような描き方は、すさまじい。あの時代にそのようなものが・・・・・。

最後は、劉備・孫権の同盟軍が、数の上で圧倒的有利だったはずの曹操を破るのは筋書き通りなのだがが「勝者はいない」などなど、どこか戦争をよろしくないものであるかのように描くプロットがあり、戦記マニアにはつまらないと言わせてしまうところ。筆者は、だからいいのだ、と、うなづいたりもした(笑)

f:id:tsuchinoko118:20120919145845j:image:left:w280さてPART1,PART2をようやく見終わったが、総じて言えば、けっこう面白いと思う。
ただ、劉備軍の面々は、どちらかというと脇役に徹し、孔明でさえも、狂言回し的。
主人公は、あくまでも周瑜(笑)
悪役に、曹操。
ヒロインに小喬。
そんな感じの三国志であったりした(笑)

PART1,PART2だとやや冗長すぎるので、編集して1本にしちゃえばいいのに、と思っていたら、諸外国ではそういう版があるそうな。やっぱり。