【映画】陰陽師2
いけいけ国産!
平安のまじない師?安部晴明を題材に、陰陽師と鬼の戦いを描くファンタジー巨編の第二弾。今回は、スサノオのミコトが邪神として復活?平安の都を襲うストーリー。なかなか、手が込んでいます。
前作では、野村萬歳扮する安部晴明VS真田浩之
扮する道尊の、演技合戦が一つの見ものでしたが、今回は、VS中井貴一扮する幻覚との演技合戦が、これまた、おもしろい。
国産映画はすぐにアイドル使うから、つまんないけど、こういう老舗の俳優陣の演技合戦は非常に楽しいですね。(とはいえ、やっぱり、アイドルも、まきちらされてますが・・・雰囲気が合ってるので、まあ、許すことにいたしましょう)
しかし、ストーリーの後半、物語の佳境。
安部晴明、命を賭して戦う、その瞬間。なんで、巫女姿の女装なのだろう。。。。口紅ひいた野村萬歳。。目がイってるし。。。。
どういう脚本と演出なんだ。。。
はるか昔、出雲の国は大和朝廷によって滅ぼされた。その出雲の国の王、幻角が、平安京に潜り込み、さまざまな呪術によって人々の病を癒やし、神として都の人気を博していた。なにかと比べられる阿部晴明は気にもとめない。そのころ、都では夜な夜な鬼があらわれ人を食らうと、人々を恐怖のどん底に叩きこんでいた。晴明が調べはじめると、出雲の国よりつたわる摩訶不思議なナゾと関連していた。幻角のもくろみは何か。盟友源博雅とともに晴明は命を賭した最終決戦に挑むのであった。
個人的には、1作目の方が古き雅(みやび)を描けていて、よかったと思っていますが。