【会長】わたしはウソはつかない。
海外ドラマ『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』観たい!
今だから言える「嘘をついてしまったエピソード」を教えてください
私は株式会社エヌジェイシー会長。
すっかり寒くなったが諸君は冬支度は済んだかな。今年の金沢は、どうも大雪になったりするのではないかと、私は気象庁に内緒で恐れているのだが、はたしてどうか。なんといっても私は寒いのが苦手なのだ。とりあえず専用コタツを準備し、我慢に堪えないときは潜り込んで瞑想をしているが、できることならもう少し暖かい方が私の好みだ。しかし気象庁は天気の予想しかしてくれないようで、私好みの気候はつくってくれないようだ。気象庁は天候は、どこかと随意契約をしているのだろうか。やはり競争入札にして、都合のよい天候にしていただけるよう努力するのが良いのではないだろうか。
さて、今週のお題は、またしても「ライ・トゥ・ミー」のあからさまな宣伝お題で、「ウソをついてしまった」エピソード、と、あたかも、私がウソつきのようなお題に驚きを隠せない。
信じられないかも知れないが、私はウソをついたことはない。いつも本音で正直に生きている。しかし、隠し事はたくさんする。都合のいいもの、悪いもの、とにかく砂をかけ隠す。だがウソはついたことがない。今後一生ウソをつくことはないだろう。
え?それがウソだって?
いやいや。それは諸君が人間という大嘘つきな生き物だから、そう思うのだ。ここで、聖書を開いてみよう。聖書の最初の巻、創世記の4章8節〜9節に、こう書いてある。
「カインは弟アベルに話しかけた。「野に行こうではないか。」そして、ふたりが野にいたとき、カインは弟アベルに襲いかかり、彼を殺した。
【主】はカインに、「あなたの弟アベルは、どこにいるのか」と問われた。カインは答えた。「知りません。私は、自分の弟の番人なのでしょうか。」」
人類史上最初の殺人者となったカインは、殺した弟がどこにいるのか、と神に尋ねられ、「知らない」と嘘をついている。カインは人類史上最初の嘘つきでもあるのだ。人間は、アダムとエバのエデンの園知識の木の実事件以来、こうしたことをしてしまう欠陥品となってしまったようだ。罪人ゆえに罪を犯してしまうのだ。
しかしながら、この記述を見ると、カインはアベルを殺したことを”隠すため”に嘘をついている。うむ、隠し事と嘘は密接な関係があるようだ。
私も、日々、さまざまなものを隠しているが、嘘をつかないように気をつけよう。最近は、朝のウ○チをして、砂で隠したあと、ちゃんと、つちのこ社長に報告している。早く片付けろと。こういう正しい行いを今後も続けていきたいものだ。
諸君。嘘というのは、隠し事から始まる。「嘘も方便」という言葉もあるが、見栄をはる(つまり隠し事)虚栄心、偽善の心、そうしたものは、いつでも嘘をつく機会になる。この世は、嘘の機会の大安売りだ。
まもなく「クリスマス」だが、クリスマスがサンタさんの日で、プレゼントの日で、愛欲の日、というのも、実は大嘘だ。
その名で思いっきり書いてあるとおり、クリスマスは、キリスト・ミサ。
キリストを礼拝することだ。
キリストを礼拝するのは教会と昔から決まっており、決して、ホテルのレストランや、夜景のドライブコースではない。デパートのプレゼントコーナーでもない。
今年の12月24日は、近所の教会に礼拝に行ってみてはどうか。
少なくとも、ほんとうの意味のクリスマスを知ることができる。一度知ってしまえば、少なくとも、クリスマスとは・・・ という嘘をつかなくてよくなること請け合いだ。ニャーメン。
では諸君、私は今から瞑想ともみもみの納期が遅れているので忙しいのだ。急いで専用コタツに戻らねばならない。また会おう。