★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【PC】キーボードの掃除

f:id:tsuchinoko118:20111027200344j:image:left:w180筆者のデスクトップPCは、Cherryの茶軸と呼ばれるメカニカルタッチのキーボード(FILCO製品)だ。いま使っているキーボードは、かれこれ7年ほど経過するのだが、頑丈で、すこぶる元気。調子の悪いキーは一つもなく、朝から晩までカタカタカタカタと、タイプしている。

機構的なものは調子がよくても、汚れだけは、毎日カンタンな掃除をしていても、しっかり汚れる。先日数年ぶりに掃除をしてみると、うげぇ、うぎゃぁ、ひぃ、というような汚れ方で、とくにキーとキーの隙間のワタボコリなどのすさまじいこと、すさまじいこと。



ともかくすべてのキートップを外して、洗剤革命Ⅱを薄めた洗剤と綿棒で、せっせと掃除する。このとき、キートップを外すのも、戻すのも力技。それでも壊れないから平気だ。


f:id:tsuchinoko118:20111027200341j:image:right:w220そんなわけで「掃除ができる」と思っているので、日常的に”汚れないようなカバー”は、していない。最悪、どうしようもなくなっても、また 茶軸メカニカルのキーボードを買い換えるだけのことだ。

しかし、ノートPCの方は、そうはいかない。

先日購入した Lenobo の ThinkPad X220 Tablet。意外に外出することが多い。開発ツール一式を入れてあるので、ともかく持ち歩くことが恒常的になってきている。小さくて軽いことも大きな要因だ。
さらに自宅でのネットサーフィンにも毎日使い、気がつくと、すぐにキーボードが汚れていたり、ホコリがあったりすることも増えてきた。

これは大変まずい。

f:id:tsuchinoko118:20111027200342j:image:left:w220というのも、ノートパソコンの場合、キーボードだけ買い換えるということができないのはもちろん、構造的な問題から(パンタグラフ方式なので)キートップを外して、気軽に掃除というわけにもいかない。はずせないこともないし、戻せないこともないのだが、メカニカルのように力技でガンガン無造作に引っこ抜けば、すぐに壊れてしまう。壊れたときに、カンタンに買い換えともいかない。ノートパソコンというのものは、常に、メンテナンス性が悪いのだ。

そこで、転ばぬ先の杖で、何かうまい手段はないものか、と探していると、最近は、機種ごとに決まった形に成形してあるキーボードカバー以外に、マルチサイズで好き勝手に切って被せる(置く)だけでOKというキーボードカバーもあることを知った。


f:id:tsuchinoko118:20111027200850j:image:right:w260さっそく購入してみると、なるほど、シリコン製で、ふにゃふにゃしたシートを必要なサイズにハサミで切って、置くだけで、シリコンの粘着性でピッタリとくっついて、タイピングしてもズレない。そういう仕組みなので、薄く薄く作ってあり、キートップの文字も見えるし、タイピングしていても、シリコン独特のネチャ感はあるものの、慣れれば気にならない。遠い昔、専用の成形がされたゴワゴワのカバーより、よほどタイプしやすい。

1週間ほど使ってみて、はがしてみると、けっこう油汚れやホコリなどなどが、キーボードカバーに。。。。 カバーをしていないと、これだけ汚れていたということでもあるわけか、と、納得したりした。

このカバー。普通に洗えば、粘着力が劣るわけでもなく、繰り返し何度も使える。もちろん、ガンガンタイピングしていたら、いつかは穴が開くなり破れるなりするのだろうが、そのときは、カバーを買い換えれば良い。

本体や液晶ディスプレイは、掃除しやすいのだが、キーボードだけは・・・

知らない間にいろいろとパソコン便利グッズが出ているものだなと感心した。

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