【会長】花火と落雷。
こわいにゃあ、こわいにゃあ、いや、ほんとこわいにゃあ。
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「本当に強い人間」とは、どんな人だと思いますか?
私は株式会社エヌジェイシー会長。
私の担当は原則として毎週金曜日(はなきん)で、イレギュラーだが勘弁してくれ。
私の会社の社屋は金沢市入江2丁目。フーズフォーラス社の社屋から徒歩5分のところにある。ここから、およそ1Km先に犀川という川が流れており、その河川敷では、毎年花火大会が行われている。まず北國新聞社主催の花火大会。「北國花火2011金沢大会」が7月30日(昨日ぢゃ)に。来週8月6日に「全国選抜北陸中日花火大会」が行われる。毎年2週連続の花火大会があるのだ。
会社の社屋から1Kmの場所なので、毎年、会社で納涼花火見学会を催すことにしており、その第一弾が昨日あった。
しかしながら、私は、この花火というものが苦手で、夜の空を焦がす激しい光と、この世のおわりと思うほどの轟く爆破音が、雷と雷鳴と、どうちがうのか、にゃんともわからんのだ。
昨夜も、つちのこ社長が、「会長、花火を一緒に観ましょう」と、6F共用通路の特等席に連れていってくれたが、ドーン、ドドーン・ドドドドーン、という地響きとセットで鳴り響く何かが爆発している音に、漆黒の夜に輝き激しく変化する光の乱舞。連邦の新兵器か、と、「こわい、こわい、こわいにゃ〜。帰るにゃ〜。隠れるにゃあ〜」と暴れて、つちのこ社長の顔を、必殺の会長クローで攻撃して、逃げ帰って来た。
いや、花火とカミナリは、(私にとって)同じものだ。
ザンジバルに乗り込むランバラル隊とハモンも同じ気持ちであろう。
この恐怖の音と光を「楽しめる」人は、本当に強い人間だにゃあ、と、毎回思うのであった。
よ!中村屋〜
サイゼリ屋!
では諸君、また会おう。