★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【音楽】Lifelike - MOTION -

f:id:tsuchinoko118:20110718122321j:image:left:w260おフレンチの小室哲哉(?)Lifelike氏の作品は、日本では ITunes ぐらいでしか入手できない。そのITunes から、2ヶ月ほど前、Lifelike氏の作品のほとんどが消えてしまった。理由も原因も定かではないが、久しぶりに検索してみたら、復活していた。今月発売の新曲「MOTION」と共に。

Lifelike氏の情報が、ほとんど入手できないこともあって、いつ新曲が出て、いつ誰のアレンジをして、今後どんな活動を展開するのか、まったくわからない(笑) たまに思いつきで検索して、偶然ヒットするような感じだ。
新曲「MOTION」を発見するや否や、「iTunesストアで円高還元」という話しを聞いて、わくわくしながらダウンロードしようとすると、しっかり 150円であった。音楽は円高還元しないらしい(笑)

さて新曲の「MOTION」だが、前作「HEAT WAVE」バリのシーケンスパターンから始まる。

基本的な8ビートに、16分音符のシーケンスが繰り返される、いかにもテクノな手法。あいかわらずの Lifelike節だ。そして、いつになく長いシーケンスパターンに、いつもの音でいつものコードが乗ってくる。思いっきり Lifelike節だ。今回は、ボイスも歌も乗らないパターンで、最初から最後まで、とくに大きな展開があるわけでもなく硬質なテクノのまま、抑揚もなく、通り過ぎるように終わる。ああ。Lifelike氏らしい。なにもいうことはない。感動だ。

昨今のダンス・クラブ系というと、ハウスミュージックか、パラパラか、トランスか、そういうのが多い(と思う。そういう気がする)。その中にあって、80'sを彷彿させる硬派なテクノを、まだこんな古めかしくやってくれているのは、Lifelike氏くらいなものだ。(と筆者は思っている)

筆者は今、Windows7 + Visual Studio 2010 にハマりまくっているが、そのときの BGM は Lifelike氏が多い。多いと言っても、入手できる作品が少ないので(笑)曲数自体は少ないが。たぶん、ご本人名義で発表している作品も少ないのではないだろうか。このあたりは情報不足でよくわからないが、ともかく、Lifelike氏の曲を聴いていると、仕事に集中でき、のめりこみ、そして完成度の高い満足な仕事ができるので、愛聴している。