★ The Tsuchinoko News 2 (つちのこ通信2) ★

重要な話から、どうでもいいことまで。ほとんど役に立たないことを書き連ねています。

【PC】ゼブラ DATATOOL U1 という3色ボールペン

筆者は字を書くといえば、主に万年筆が多いが、外出時のメモや提出用の書類には、やはりボールペンが便利だ。

しかも3色ボールペン。

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7〜8年前に買った IO-DATAの PEN-M という製品が気に入って使っていたが、先日落としたときに、本体にヒビがはいり、先週ついに割れてしまった。仕方なく買い直そうと調べると、USBメモリ2G搭載で 2800円。

あいや、筆者がこの製品を買ったときは、2Gのメモリと合わせて1万円を突破していたがずいぶんと安くなったものだ。

思わずぽちっと、買い物カゴに入れる前に。

3色ボールペンで、頭部にUSBメモリ。このスタイル、かなり便利なのだが、他社からは出てないのかな?と調べると、PC機器メーカーからは IO-DATA のコレしか無かったが ゼブラという筆記具メーカーから「DataTool U1」という名前の3色ボールペンが発売されていた。

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3色ボールペンで、頭部にUSBの、メモリではなく microSD カードリーダー。

本体価格1800円。microSD別売り。

しかも筆記具メーカーのつくるボディなので持ちやすく書きやすい、ということだそうだ。

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IO-DATA社製は USBメモリが2Gに縛られるが、こちらのゼブラ製だと microSDなので 8GB なり 4GB なり 好きなように別売り品を買えばよい。

すぐさま近所の パソコンショップに行くと、特売で 4GB CLASS6 の microSD が 680円で、しかも、たまったポイントで買えてしまった。(買えたというか、タダだった)

そんなわけで、注文して待つこと 1日。

もう届いた。


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さっそく microSD を差し込んで使ってみると

メモリとして、以前の IO-DATA社のより、すさまじく速い。
あ、そうか。
調べるのを忘れていたが、IO-DATA社のは USB1.1 (現行品は USB2なのかも?)
この DATATOOL U1 のは USB2.0 のカードリーダーに CALSS6 の microSD。そりゃ速いはずだ。

また microSDのソケット部も、かなりしっかりしていて、カンタンに カードが抜け落ちることはなさそうだ。

もちろん場面場面で、 microSD をつけかえれば、何ギガバイトという容量に制約されることはなくなる。10枚、20枚持てば、大型のストレージ並になるので、普段、持ち歩いている外付けハードディスクも要らなくなるかも知れない。(10枚、20枚の microSD をシステム手帳の1ページに収納する方法を考えれば)

ボールペンに関しても、とてもよく出来ている。

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IO-DATAのは 一応パイロット社の純正ということだったが、 USBメモリを主軸にデザインされたっぽいので、(というか、あくまでも USBメモリをヘッド部に搭載したかったがための本体ボディ)全体が均一の太さで、太い。どちらかというと、握りづらく、書きにくい。

ところが この DATATOOL U1 は、それなりにシャープな筆記具らしいフォルムに、グリップ部に、シリコンゴムと、空気の層を利用した 握り疲れがない工夫がされている。クリップ部にも、筆記具らしいこだわりが。

筆記そのものはどうかというと

書きやすいし、インクの出が、なめらかだ。

このあたり IO-DATA社製のPEN-Mと比較して、筆記具としては圧倒的に使いやすい。
ゼブラという国内の筆記具メーカーなので、保守品(交換ペン先とか)が揃っている安心感もある。

そんなわけで、大満足。


また数年間、このペンとのおつきあい(^^)

ゼブラ データツール U1 の詳細は、こちら。
ゼブラ  ウイング事業部

iPhone が PCへのソフトのインストールなしに、ストレージとして動作するのなら、こういうツールは要らないのかも知れないが・・・とも考えてきたが、microSDによる”つけかえ”が出来るとなると、これはこれで、大容量ストレージが実現できるということで、有用なツールである、と、考えを改めたところである。