【映画】人間消失(レフト・ビハインド)
なぜか日本では「いのちのことば社」というキリスト教関連専門のamazon.com みたいなところからしか発売されていないSFホラーアクション「レフト・ビハインド」しりーず。
あらすじは次の通り。
ある日、突然、身近な人が行方不明になる。大量人体消失事件。新聞記者バックは、このナゾの事件を追う。聖書の最終巻「ヨハネの黙示録」には、信者は選ばれ天国へ取り去られる”携挙”というのがあるが、この事件は、それだというのだ。
「ヨハネの黙示録」は、さらに続ける。地上は大艱難の時代を迎える。戦争、疫病、地震。そのなかで、”携挙”されず地上に取り残された人々が、生き残るのは難しいだろう。
そんな中、世界平和をうたい文句にする悪魔 アンチ・クライストが世界を支配する。そこに知恵あり、666。その刻印をもたないものは、殺されてしまうのだ。
作品では、アンチ・クライスト ニコライという人物が現れる。戦争、疫病、地震、そして、アンチ・クライスト=ダミアンじゃなくてニコライの陰謀。
最新CGでの派手な破壊シーンをまじえながら、世界の終末の時を描く よりホンモノな オーメン シリーズ = レフト・ビハインド。
原作本があって、それは米国ではベストセラーらしい。
http://www.wlpm.or.jp/leftbehind/1/1788.htm
最新シリーズは、なんと、ソニーピクチャーズの製作。
ひどく商業的で、大げさだけど、それくらいヒットしてるということのようです。日本では、ウケないでしょうね(^o^;;
しかし、3作目で滞ったまま、その続きは製作予定のウワサも聴かないほど。
なお、ホンモノの聖書をモトにしているというだけで、「パッション」や「十戒」のように、聖書を描いているのではなく、”オーメン”のようにエンターティメントな、フィクションであります。
どういうわけか「レフト・ビハインド」というパッケージの他に「人間消失」と描かれたパッケージもあり、その、あまりに酷い邦題には驚愕。「レフト・ビハインド」を探すより「人間消失」を探す方が難しいのではないだろうか。